【SDGs】地球を守る視点

先日、SDGsの勉強会に参加してきました。

2015年から国連が掲げた目標なのに、そんな取り組みがあることを私は知りませんでした。

世界を相手にしている大きな企業ではすでに取り組んでいるそうです。

SDGsは知りませんでしたが、子どもを育てる女性なら、子どもが大人になった時、そのまた子どもが大人になったときにどんな世界を、どんな地球を残せるのかしら…と思ったことはあるのではないでしょうか?

子育てがきっかけで環境問題に意識が向いたり、動物がきっかけで様々な問題に取り組んだり、目の前のモノを大切に想うから取り巻く環境のことが気になる人もいるでしょう

私も、環境の事、自然の事、農薬の事、食の事から街の在り方の事…
輸出入や貿易不均衡の事、フェアトレードの事、など将来の事について様々な問題について意識が向いてはいました

そして、もう皆が地球のことを考えないとこのままではどうなってしまうか分からない!とは思っていました

なので、世界の大きな企業が方向転換していかなければいけない流れには大歓迎だし、本当に必要な事だと思っています

ただ審査委員会があるわけでは無いですし、明確な基準があるわけでもないですから、形だけにならないように私たち個人もそこは見極める必要があるでしょう

そういう意味では私たちは企業ではないけれど、市民レベルで、個人レベルでSDGsという取り組みを伝えながら、自分に何ができるかを考えて行かなければならないのかも知れません

私は戦後半世紀あまりで、それまで400年続いたであろう田舎の農村が廃村になったり、限界集落があちこちにできてしまった現代の変化が怖いと感じていました

同じように近代から現代は、地球レベルで考えたらものすごいスピードで様々なモノが変化しているはずなのです

親の世代から受け継いで現代を生きている私たちにも責任はありますから、個人だからと諦めるのではなくて、出来ることを出来ることから行動に移していきたいと思います
本当に小さなことからでもいいのではないでしょうか?
とにかく地球レベルで子の世代、孫の世代、100年先、200年先に今やっていることはいいことなのか…そういう視座でモノを考えられる意識を持つこと…
それは今までになかったことです
今はインターネットで世界中が一瞬で繋がります
世界のことを、地球のことを皆で考える環境が整ってきています
これからは戦争も破壊も不要です
調和や平和、和のつくことが大切なのでしょう
着物おばちゃんずの活動も、実は和文化を少しでも残したいという気持ちもありました
和文化の良い部分を現代に持ってきたり、少しだけ不便に戻ったり、またはITでその部分をカバーしたり、経済成長だけでは今の環境や生活は持続できないのではないでしょうか

ITとかは若者に任せて、おばちゃんはアナログな部分の大切なモノを伝えたり繋いだり、そんなことをさせてもらいたいと思っています

そのための入り口が着物であると思っています

 
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