11/8 南蛮文化館ご報告

先日の南蛮文化館へ着物で行くというツアーのご報告です

南蛮文化館は年に2回、5月と11月しか開いていません

そして今年は開館何十年目かということで、入館料割引で500円で入館できました

阪急中津からすぐの場所にあるこちらの南蛮文化館では、今回は会館の方がお忙しい中一生懸命説明をしてくださいました

おかげさまで、ここにある展示品の美術的価値がよく分かりました

南蛮文化の美術品が最も価値のある時代のモノばかりです

かなり無造作に展示されているので説明を訊かなければ分かりませんでした

もちろんその価値を知っている方からすると常識なのかもしれませんが…

今回全員揃って着物で行きましたので、目立ったのかも知れません

これはぜひ説明させて頂きたい!と美術書を片手に詳細に説明をしてくださいました

当時書かれたこの屏風絵などを模写したり、書き写したりした絵は他の美術館に残っているそうなのですが、微妙に顔が平べったくなっていたり、何かが変わっていっているそうです

元となる絵はここに展示されていたそうです

屏風に描かれた細かい人物から、当時の史実を探しにくるテレビ番組もあったそうです

ということは歴史的にも価値がある美術品だということです

これを全て個人が集められたというのですから…

お昼は茶屋町へ徒歩10分を歩きました

お昼も色々な会話をお着物好きの方と楽しみました

人の着方を観るのも楽しいし、お買い得情報やいろんなアイデア、そして手作り作品などを見せていただいたり、それぞれの着物との関わり方を知ることが有難いひとときとなりました

カジュアル着物倶楽部はゆるい集まりなので、気楽に参加したいときに参加できます

当日朝になって着物無理!って方は洋服でもいいと思っています

無理せず、出来る時に、出来る形で着物に関わればいい、そんな集まりで有りたいと思います

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気軽な昭和の倶楽部活動のノリで、ゆるく集まっています
会則や会費が要るわけではありません

着物が好きな方が参加したいときに、参加したい人が集まる、そんな活動です

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