今年7月に完成したと言う大阪浮世絵美術館へ行ってきました
現在は歌川広重の東海道五拾三次、全作品を一挙公開中
細かい部分まで間近で鑑賞することができます
景色はどのくらい変わったのでしょう
街並み、人の暮らし、そういったものを知ることもできます
自然の表現、景色、もういろいろなものが詰まりすぎていて…
ある意味すごい資料だと思います
それは2世紀前に確実に存在した時代です
全て観た後でもう一度、気になる作品を細かい部分はメガネを外して観てみました
コロコロの子犬が隅っこで戯れあっていたり
履物がそれぞれの身分で異なっていたり
それはもう細かいこと
カゴに何が入っているのだろうとか、どんな着物を着ているのだろうとか
可愛い半襟が見えていたり、川を渡った人が休んでいる様子…
細部を見るとキリがありません
何気ない部分まで細かく細かく描かれていて…
気が遠くなるような作業
凄い技術なのだろうと思います
いろんな景色を描いていますが、現在のどの場所かなど比較できると面白いだろうなあとも思いました
和歌山や京都からもご参加いただき、着物好きな方々と楽しい時間を過ごさせていただきました
なかなか着物を着てお出かけする機会がありませんので、みなさまイベントなどをご自身で探されてお出かけされています
いろいろ情報交換もできて、有意義に過ごさせていただきました
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浮世絵美術館は人も少なく、ゆっくり鑑賞できました
心斎橋通りの喧騒が目の前なのですが、3階まで上がってくる人はいないのでしょう
今はまだ知る人ぞ知る、穴場だと思います