大阪くらしの今昔館・報告

カジュアル着物倶楽部のお出かけ部活動
大阪天神橋筋6丁目にある、大阪くらしの今昔館に行ってきました

大阪にいながらここのことを全く知りませんでした
以前天神橋筋商店街お買い物ツアーをした時にその存在を知りました

これほど外国人観光客が多いことも知りませんでした

人気は江戸時代の町並みを着物を着て写真が撮れるというところでしょうか
着付け体験は常に人気で、次々予約が埋まっていってました

とにかく町並みをリアルに細かく再現してあるので、写真を撮りたくなります
ましてや着物を着てなら、インスタ映えするのでしょう

おまけに街全体の1日というときの流れもあり、朝から夕方、夜、夜明けまで、わざわざ照明を落としたり、花火の映像があったり、鶏の声を流したり…
設定が細かいです

着物の洗い張りの板を初めて見ました(そこまであるとは!)

昔の流しやたわし、トイレや銭湯など、興味深いものもたくさんありました
台所にあった箱膳など、船場の人たちの忙しい暮らしぶりも見て取れます

船場の井戸水は飲料水に適さず洗い物用で、飲み水は買っていたというのも初めて知りました

一通り見学して、天5の喫茶店でランチをいただきました
その後、リサイクル着物店を見て解散しました

江戸時代、明治時代、日々の暮らしを大切にしながら、芸術も愛し、今ほど全然便利ではないけれど、人が協力しあって、心豊かに生活していたのでしょう

私たち世代にはまだ懐かしいと思えるものもありましたが、平成世代の方々にとっては過去も過去、全く異世界のものかもしれません

外国人観光客の目にはどのように映ったのでしょう

さて、私は夏は着物を諦めているので、9月も後半くらいからまた着物ライフを再開しようと思います

パソコン仕事で腰が危ういときは、コルセットがわりに自宅では着物で帯を締めていますが、残念ながら夏着物ではありませんし、丈も全然短い着物です
マイ着物をお持ちの方が、羨ましい限りです

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